驚いたことにまだまだ話は終わっていなかったのである。

無事に(?)電車に乗り込み、席が一人分空いたので座らせてもらう。安堵。
「えぇっ!『わたしのご主人様』知らないの?まじかよー、おっくれってるぅ、秋山!
とか
「えぇっ!『ハヤテのごとく』知らないと??ていうか、それ以前にあの迷作『かってに改造』を知らないのかよぉ、秋山真琴、駄目駄目だな!!
とか、トライアングルで絶叫。僕と空さんとよっちゃんの三人で。
嫌そうにする秋山真琴、萌え!
そんな僕らを乗せて電車は一路、雫ちゃんが待ち受ける池袋へ。
三越のライオン前で待ち合わせを謀るものの、雫ちゃん、本当にいるのかようという話になる。
でも、眼鏡をかけている僕は視力パワーが増幅して、最強だから、雫ちゃんをしっかりと見つける!ていうか、雫ちゃんは・・・なんかオーラでわかっちゃうよぉー。
雫ちゃんが合流して、場が一気に華やかになる。そして、足の裏が痛いと騒ぐ僕。とりあえず、「おんぶー」「だっこー」と駄々をこねてみる。優しく断る雫ちゃん・・・。ひどい(え。
あとはぐだぐだだった。最初からぐだぐだだけど。
「階段降りられないもん」と暇人ちゃんにおんぶしてもらったり(空さん、見苦しい場面をお見せしてすいませんでした)、ドトールで雫ちゃんがマジ寝を始めたり、空さんと僕とでいちゃらぶしたりしました。
その後、半端マニアさんの打ち上げに参加する面子(僕以外)は移動を始め、のこのことついていく。道中、空さんにアキヤマニアという言葉について説明していたら、暇人ちゃんがからんできたので、「まぁまぁ」となだめるも逆にセクハラされる。
あの行動は・・・どうよ?
そして、その後鬱憤が溜まっていた僕はよくわかんない方法(雫ちゃんと熱い抱擁をしてた空色のシャツのお兄さんの脇腹をものすごい勢いでつんつん突いてみた)でそれを晴らそうとし、怒られてすごすごと家路につきました。いや、「あぁっ、雫ちゃんがぁっ!!」という思いだったんですよきっと。きっと。きっと・・・。
そして、家に帰ったら・・・イニシャルGがよりによってピアノの部屋に出没したということで、お父さんがバルサンではなくアースノーマット(?)を買ってきてた。翌日、親はそれでケンカしてた。
イニシャルGは、あんな、楽器と楽譜しかない部屋でなにやってたんでしょうか?それだけが気がかりです。